(浜田青陵 著「エジプト雑記」文藝春秋、昭和4年より)
カイロの騷がしい埃の町、出迎へて呉れた案内者サラーも宿屋の感じも、私達に所謂「オリエント」の惡い方面ばかりを印せしめた。此の遊覽地本位の市の、旅客に接する土人と埃及居住者とは、「ホテル」の番頭、給仕人、案内者、商店員と言はず、凡てがたゞ出來る丈けの利益を短時間のうちに占めようと考へ、其の極禮儀や節制をさへ失つてゐるらしく、此の金錢關係以外に、我々と彼等との間に何等人間的の交渉は成立してゐない。

2010年4月30日金曜日

Happy Dolphin

今日はまた、大学院2年生の最終授業でした。それで2年生3人と、ハッピー・ドルフィンという名前のナイル河畔のレストランへ。メニューは、エジプト料理です。蒸し暑い日でしたが、ナイル河畔は涼しい風がそよぎます。
左から、ノハさん、アファーフさん、オラさん、また会いましょう。
















ネクタイの贈り物、ありがとうございます。大事に使います。















このレストラン、テーブルの下に何か生き物がいます。
Happy Dolphinと言うより、Happy Catsのほうがいいんじゃないか。
アファーフさんもオラさんも大の猫好きなのは私と同じでした。

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