(浜田青陵 著「エジプト雑記」文藝春秋、昭和4年より)
カイロの騷がしい埃の町、出迎へて呉れた案内者サラーも宿屋の感じも、私達に所謂「オリエント」の惡い方面ばかりを印せしめた。此の遊覽地本位の市の、旅客に接する土人と埃及居住者とは、「ホテル」の番頭、給仕人、案内者、商店員と言はず、凡てがたゞ出來る丈けの利益を短時間のうちに占めようと考へ、其の極禮儀や節制をさへ失つてゐるらしく、此の金錢關係以外に、我々と彼等との間に何等人間的の交渉は成立してゐない。

2010年2月18日木曜日

ネット開通への道!!

まず、アパートの電話回線が、ハード上だか手続き上だかの理由で使えなかったので、大家に直してもらいました。ここまでが数日間。

それと重複してSmartGroupというプロバイダからムハンマドと名乗る男がやってきてので、これでネットがつながると思ったら、Thompson製のルーターをおいていきました。おいてっただけ。次にムスタファという若者がやってきて数時間ルーターと格闘して結局Wi-Fiが使えない。

現地友人のアーデルさんも息子と一緒に応援にかけつけてくれました。
















結局、ルーターが不良品という結論で、翌日は同機種の新品をもってムスタファさん参上。2時間の格闘後、やっぱりダメ。TP-Linkのルーターを使おうと結論。そして今日やっと開通。イスマイールは1日早退2日欠勤という犠牲をはらいました。

ネットにつながってこんなに嬉しかったことはない。自分へのご褒美に、これからザマーレクのJO SUSHIへ寿司でもつまみに繰り出そう。


見よ、これが家賃月57800円の拙宅の応接間だ!趣味には賛否両論あるだろうし、陽当たりが悪くとも、古くても、住めば都よ。







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